【ボドゲ紹介】隣り合う駒を乗っ取れ! 4 OQU LOCK(ヨンオクロック)
皆さんこんにちは!
訪れていただいてありがとうございます。
皆さん、家族と遊んでいますか?
私も家族と遊ぶために大量のボードゲームを購入したものの、ハードな仕事が終わった後すぐ、しっかり頭を使うようなゲームをするのは正直しんどく・・・。
平日の夜、ある程度カジュアル、かつ適度に頭も使えてリフレッシュできるゲームってとてもありがたいんですよね!
という訳で、本日紹介するボードゲームは、ユニークなルールを追加することで、運、戦略、カジュアルさの絶妙なバランスを実現した「4 OQU LOCK」 です。
やってみると、つい何度も楽しみたくなりますよ!
4 OQU LOCKについて

かなりイカしたデザイン。
- タイトル : 4 OQU LOCK
- 対象年齢 : 6歳以上
- 購入サイト : Kawada様HP
- 内容物
- ゲームマット×1
- 駒×16(白×8 黒×8)
- 取説×1
このゲームのあそびかた
このゲームは、ゲームマット上に自分の駒を順番に置いていき、自分の色が4つ繋げれば勝利となります。
事前準備
まずはじゃんけんなどで、自分の色を決めます(白か黒)。
その後、自分の駒を持つわけですが、このゲームでは、 自分の色の駒を6つ、相手の色の駒を2つ持ちます。
つまり、否が応でも相手の駒を置かざるを得ない場面があるってことです。
駒が手元に揃ったら、手元でぐしゃぐしゃと混ぜて、下の写真のような状態に並べてください。

ん?
・・・なんだこの配置?
・・・と思った人も多いと思いますが、このゲームでは自分の駒が見えません。
見えるのは相手の駒と、自分が次に使う駒のみです。
後ほど説明しますが、このゲームは並べた駒の右側から順に駒をつかいますので、一番右側が上向きになっているわけですね。
相手の駒の順番から、次の相手の行動を予測して駒を配置していくのです。
この辺りの駆け引きが難しい年ごろの子と遊ぶ際は、子どもだけ駒を全部上向きにしてやってもかまわないです。家で遊ぶ分ですし、気軽にやりましょ。
自身の手番でやること
最初の手番では、一番右側の駒を盤面の好きなところに設置します。
設置したら、手元の駒が一つ減るため、一番右側の駒をオープンにしてください。
後手番も、同じように盤面の好きなところに設置し、駒をオープンします。
一ターン目が終わったタイミングの盤面はこんな感じです。

2ターン目からできることが2つ増えます。下記1~3のどれかのアクションを行ってください。
①駒を設置する
これは一ターン目と同じ行動です。説明は省略します。
②盤面の駒を移動する
設置されている駒を縦横一マスだけ移動させます。
相手の駒も移動可能です。
また、移動先に相手の駒がある場合は、その上に自分の駒を重ねることが出来ます。
例えば、今の盤面がこのような状態だったとして、

白と黒が隣り合ってますな
手番が白の状態で、左上にある白い駒を右に一マス動かすと・・・

重なっちゃった!
こうなります。以降、このマスの駒は白として扱います。
で、忘れてはいけないのですが、重ねた駒は二度と動かせません。このマスはゲームが終わるまで白のままです。
重ねることで色が確定するので、非常に強い動きになります。
この動きを繰り返して最終的に4マスつながった色のプレイヤーが勝利です。

白の勝ちです。やったー!
プレイのポイント
このゲームは自分の色の駒が見えませんが、相手の駒の色とボード上の駒のいろから、自分の手元に何が入っているかはなんとなく読むことが出来ます。
残駒の色に思慮を巡らせ「ここで黒を引けば・・・っ!!」という運否天賦を楽しむのも良いと思います!
ハンデの付け方
何度かプレイしてみて、大人の行動に制限をつけるのが良いと思いました。
- Lv.4 ハンデなし
- Lv.3 子供は全部の駒の色が見える
- Lv.2 大人は駒を重ねてはいけない(移動は可)
- Lv.1 大人は駒を動かしてはいけない(移動不可)
と、段階的に難易度を上げていき、ちょうどいいところを調整するといいと思います。我が家では
小3の長女 : ハンデなし
幼稚園の長男 : Lv.2
でいい感じです。
興味を持っていただいた方はぜひ遊んでみてくださいね。
読んでいただいてありがとうございました。
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