【ボドゲ紹介】君は何段積めるか! タッソバナナ

皆さんこんにちは!
訪れていただいてありがとうございます。

皆さん、家族と遊んでいますか?

本日は、我が家で一番人気といっても過言ではないゲームを紹介します。
ブロックを積むだけの簡単なゲームなのですが、駒がバナナであるという可笑しさと、反った形状による絶妙な詰みにくさにより、ついつい何度も遊んでしまうゲームになっています。

知り合いに話すと結構知っている人も多く、もしかしたら有名なのかもしれませんが、もしご存じでなければぜひ遊んでみてください。

という訳で、本日紹介するボードゲームは、タッソバナナです。

タッソバナナ

バナナが生い茂る貴重な写真
  • タイトル : タッソバナナ
  • 対象年齢 : 8歳以上
  • 購入サイト :JELLY JELLY GAMES様HP
  • 内容物
    • ボード : 1枚
    • バナナ : 36本
    • 葉っぱタイル : 3枚

このゲームのあそびかた

事前準備

まずこのゲームですが、箱自体がプレイボードになっています。
箱を開けると内側にジャングルのデザインが描かれておりまして、プレイする場所は、バナナの葉が生い茂っている部分になります。
箱の下段に描かれているハンモックでくつろいでいる人は、ゲーム上なんの関係もないですが、こういう遊び心はちょっとうれしいですね。

開けるのは簡単ですが、閉じるのがとても難しいタイプの箱

箱を開けたら、プレイヤーに均等にバナナを配ります。
我が家では1対1でプレイすることが多いので、18本ずつ二袋に分けて収納しています。

最後に、同梱されている葉っぱを何枚かプレイボードに設置し、準備完了です。

自身の手番でやること

このゲームは、プレイヤーが順番にバナナを置いていき、先に手元のバナナがなくなった人が勝利となります。

プレイボード


何もないこの状態から

バナ・・・


置きます。そして、次の人も・・・

バナ・・・バナ・・・


置きます。

という風に順繰りにバナナを設置していきます。
なお、最初に設置した葉っぱの上にはバナナを置くことはできません。
(またがることは可能です。両端が葉っぱに設置しないようにおいてください。)

ただ置くだけでは面白くないので、プレイヤーはバナナブリッジを作る必要があります。

バナナブリッジ

見てもらったほうが早いので、写真を用意しました

バナナブリッジだ!!!

このとおり、自分含む誰かが積んだバナナ2本を足場に、バナナを設置することを「バナナブリッジ」と呼びます。(正式名称ではないです 我が家で勝手に呼んでいるだけ)

バナナブリッジ成功時

バナナブリッジを崩さずに作ることが出来たら、作った人はもう一度バナナを設置することが出来ます。
なので、バナナブリッジを作り続ければ、延々と自分のターンを繰り返すことが可能です。
つまり、自分のターンでバナナを設定する際には、「自分のターンでいかにバナナブリッジをつくるか」「相手がバナナブリッジを作れない箇所はどこか」を考えておく必要があります。

バナナブリッジ失敗時

不幸にもバナナブリッジに失敗した場合、設置したプレイヤーは、崩れたバナナをすべて手元に回収し、右隣のプレイヤーからバナナを1本もらう必要があります。
なので、失敗すると手元に大量のバナナが返ってくるリスクがあり、バナナの重心をしっかり見極める必要があります。

禁則事項

いかに示すようなバナナの設置はルール上禁止ですので、ご注意ください。

  1. 片端バナナブリッジ
  1. 二股バナナブリッジ

バナナを操る、ということ

上記の通りの手順を進め、最終的にバナナをなくしたら勝利、なのですが、プレイをする中でぼんやりと協力意識が芽生えてくるのがこのゲームの面白さだと思っています。

例えばバナナを離して設置したり、敢えて近接させることで相手のバナナブリッジを阻止するのが常套ではあるのですが、勝敗を無視して高く積み上げれるような配置を考えたり、黒いヘタの部分だけに乗せて積んでみたり、いろいろとつい楽しみ要素を加えたくなるのがこのゲーム、いや、バナナというフルーツ自体の魅力なのかもしれません。

完成したら拍手が起きるダブルバナナブリッジはこちら

★プレイ時の注意

このゲームは対象年齢8歳以上となっています。製作者に確認したわけではないので間違っているかもしれませんが、おそらく誤飲リスクがあるためだと想像します。

このゲームのプレイは非常にシンプルで、実は4~5歳くらいの子供でも十分に楽しめるルールになっているのですが、子どもが目を離した隙に口に入れてしまうようなことの無いよう、十分にお気を付けください。


興味を持っていただいた方はぜひ試してみてくださいね。
読んでいただいてありがとうございました。

バナバナバナバナ